つつじヶ丘で梨状筋症候群と診断されたらつつじヶ丘整骨院へ

梨状筋という筋肉が硬くなったり、引き伸ばされたりすることで、その下を通っている神経が圧迫してお尻や太もも裏にかけてしびれが出現する疾患です。

神経は梨状筋の上から出る神経（上殿神経）と下から出る神経（坐骨神経）の２つがあります。筋肉の使い過ぎや長時間座っていることにより梨状筋によって坐骨神経が圧迫されることが主な原因となります。中には生まれつき梨状筋症候群になりやすい方もいます。

長期間放置してしまうと、何もしていない状態でも強い痛みやしびれに悩まされます。まれに坐骨神経痛の症状だけであれば、そのまま放置しても時間の経過とともに改善されることもありますが、放置していくと症状が悪化していくことになります。

①座ったときにお尻の痛み

お尻の周りに鈍痛を感じる場合にはデスクワークが多く長時間座ることで梨状筋に負担になり、痛みに繋がります。

②お尻ともも裏だけの痛み

梨状筋の負担が解消されず、負担が大きくなるとその周りの筋肉も負担になり神経（下殿神経・後大腿皮神経）が圧迫されて痛みの範囲が広がっていきます。

坐骨神経よりも深い部分にある神経なので自然治癒しづらいです。

③坐骨神経が圧迫されての痛み

梨状筋が坐骨神経に圧迫されることで、座っていると、もも裏～ふくらはぎまで痛みがでたり、イスから立ち上がる際にお尻に痛みを感じたりします。横になることで圧迫が少なくなり緩和します。

④ふくらはぎの外側の痛み

お尻、もも裏～ふくらはぎまで痛みがある場合は、梨状筋の圧迫で姿勢が崩れていき腰椎の間が狭くなり強く圧迫され症状が悪化していきます。一定の距離を歩くと足の痺れが出ますが座ったり、休んだりすると症状が治まる間欠性跛行がよく見られます。

⑤陰部にしびれをきたす痛み

足のしびれに加え、陰部に痛みがある場合は、陰部神経が圧迫されることで強くしびれを感じます。

この症状が少しでも強くでた場合は、病院へ受診されることをお勧めします。

 人間の身体は痛みや痺れから逃れようと、体を気づかないうちに歪めてしまいます。

そうする事により、お尻の痛みだけではなく、別のところが硬くなってしまい、関節の動きが悪くなり痛みを出す事もあります。

他にも腰の椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症になる恐れが出てきます。 早めの処置をする事により他の場所が痛くなるのを防ぐことが大事になってきます。

そこで、当院では一向に改善しない坐骨神経痛の原因として「身体全体の歪み」があると確信しております。

なので、痛み・しびれのある箇所だけを重点的に見るのではなく、どこが根本原因なのか？を患者様のお話を聞きながら、身体全体を入念に検査させて頂きます。 その際体の歪みを確認するために、写真を6枚ほど撮らせていただき、より詳しく調べていきます。

その他に、 圧迫されている神経の近くに刺激を加えて神経の炎症を抑え、おしり、足の筋肉にアプローチして血流 を改善させると痛みやしびれを取り除くことが可能です。 痛みを起こしている筋肉を手技でアプローチするだけではなく、鍼治療やハイボルテージを使い 原因となる 深部の筋肉をよりほぐしていきます。

その後、再発予防のためにストレッチ指導で筋肉の緊張を改善させていきます。 そうすることで梨状筋にかかる負担を減らし、しっかりと身体を使える状態にして血流を改善させること により、本来人が持っている自然治癒力を高めて症状の改善をしていきます