モートン病
- 足指の付け根がしびれたり痛みがある
- 足指に灼ける様な痛みがある
- 足の指~足裏に痛みが出て歩きにくい
- つま先立ちや靴を履くと痛みが強くなる
- 足裏の感覚が鈍くなった
その症状モートン病かもしれません。
モートン病とは?|調布市つつじヶ丘整骨院
足の指にかけて走行している神経がつけ根の靭帯の下を通っており、慢性的に圧迫されて起こる神経障害をモートン病といいます。この状態が長期化すると、指と指の間を通っている神経がこぶ状に腫れてしまうモートン神経腫ができることがあります。30~40代女性やバレエをしてる人、スポーツやお仕事で足をよく使われる方などに多くみられます。
足裏の指の付け根(画像入れるかも)に熱く焼かれたような痛みと、その先の指に放散する痛みやしびれが主な症状です。はじめは歩いている最中だけの症状ですが、進行するとじっとしているときにも痛みやしびれを感じるようになります。歩行や長時間の立ちっぱなしにより増悪し、靴をぬいだり安静にしたりすると改善します。
特にヒールのある靴を履くと、靴の中でモートン病の原因である「つま先立ち」をし続けているような状態になってしまうので、症状を悪化させてしまいます。ヒールの低い靴を履くことをおすすめします。また、低下している横のアーチをサポートすることも併せて行いましょう。
大事な足のアーチについて
アーチとは人間の足だけにあるお椀を伏せたような独特の土踏まずの構造です。人間は成長するにしたがい、個人差はあるものの3~4歳ごろから足にアーチが出現します。足には3つのアーチがあります。
内側縱アーチ一般的に土踏まずと呼ばれる部分。
外側縱アーチ見た目では分かりずらいですが、しっかり足の土台の役目をしてくれる。
横アーチ親指付け根~小指の付け根までのアーチでこれが低下すると、足の指のクッション作用を得ずらい。
アーチの作用
クッション作用地面からの衝撃吸収
バネ作用接地面から踏み出す力
バランス作用片足立ちでも倒れない
足のアーチは身体の土台で低下することにより、様々な影響が出ます。
モートン病放置すると…|調布市つつじヶ丘整骨院
しびれや痛みが強くなりじっとしている時でも症状が出るようになることがあります。そうなってしまうと、日常生活も困難になることもそうですが、治療にも時間がかかってしまうケースも、早めの治療が大切です。
モートン病の治療|調布市つつじヶ丘整骨院
手技により筋肉の緊張を緩める、テーピングにより低下した足のアーチの矯正、ハイボルテージ(最新の電気治療器)による痛みの改善、骨盤矯正により身体全体を整えるなど患者さん一人一人にあった治療を提案していきます。
お家で出来るセルフケアなども伝えていきますので、一緒に頑張りましょう!!
執筆者:
院長 大谷 輝彦
元々は施術を受ける側でしたが痛みを知っている方がより良い施術ができるのではと思い、今の業界に転職しました。
ご来院頂く皆様に心より元気になって頂けるよう、精一杯施術させて頂きます!