不眠症
- 布団に入ってから寝るまでに時間がかかる
- 夜間、眠っている途中に目が覚めることがある
- 本来の起床時間より早く目が覚め、それ以上眠れないことがある
- 日中に倦怠感や食欲不振、集中力低下などの症状がある
- 睡眠が浅く、しっかり寝た感じがしない
睡眠に対して上記のようなお悩み事を持たれている方は不眠症の可能性があります。
なぜ不眠症になるのか|調布市つつじヶ丘整骨院
不眠症の原因は自律神経の乱れと考えています。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つがあります。交感神経は活動神経とも呼ばれ、仕事中や運動中など身体が活動的な時に働きます。
副交感神経は休息神経とも呼ばれ、車で言うとブレーキの役割をして睡眠時や身体を休める時に働きます。
自律神経がうまく働くためには交感神経と副交感神経の2つのバランスが重要になっていきます。
睡眠時には副交感神経が優位に働くために質の良い睡眠となりますが、ストレスの多い現代社会ではどうしても交感神経が優位になってしまいます。
そのため睡眠時に副交感神経が優位になりたいのに、交感神経が優位になる、そのことが不眠症につながります。
ほかにも不眠症の原因は人によって様々です。原因によって生活習慣を見直すだけで大丈夫な場合や、医師による治療が必要になる場合もあるなど、対処法も変わってきます。環境要因としては寝室での温度や湿度、寝具の変化、光や音などがあります。身体的な要因では年齢や性差のほか、元々の疾患が関与する事が多く高血圧やアレルギー疾患などの病気も関与します。
精神的要因として、精神疾患が挙げられうつ病や悩みや緊張から起こるストレスの影響や睡眠の質にこだわりを持っているなど、神経質になりやすい性格の人が挙げられます。生活習慣の要因では、不規則な生活や運動不足に加えアルコールやカフェイン、ニコチンなどの嗜好品が挙げられる他、薬の副作用などからも眠りの妨げになります。
自分の不眠症の原因が何にあるのか1つだけのこともあれば、複数のタイプを伴っている場合も多くあります。 不眠の症状がどのタイプなのか知っておくことが重要です。
不眠症を放置してしまうと|調布市つつじヶ丘整骨院
不眠症の主症状は、日中の異常な眠気や集中力の低下、頭痛やめまい、意欲や食欲なども低下し「心と身体」の健康状態は増悪します。
そのような状態を放っておくと、不眠症の症状がさらにストレスとなり自律神経がさらに乱れてしまいます。
自律神経がさらに乱れると、ひどいめまいや嘔吐を起こすメニエール病や、緊張するとおなかの調子が悪くなる過敏性腸症候群なども起こしてしまう可能性もあります。
当院での【改善方法】|調布市つつじヶ丘整骨院
当調布市つつじヶ丘整骨院では、まずは身体状態を全体的に把握しながら複合的な原因を探し出し、その上でそれぞれの原因に見合った施術を執り行っております。
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筋肉へのアプローチ
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背骨、骨盤のゆがみへのアプローチ
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ストレス、内蔵不調からくる自律神経の乱調へのアプローチ
様々な原因に合わせたアプローチをすることで、症状の改善率をグッと高めます。筋肉に対する施術としては、ハイボルト電気療法、手技でのマッサージを行って炎症や緊張を抑えます。背骨や骨盤のゆがみに対しては、根本原因となる身体のゆがみを「骨盤矯正」によって整えながら状態を回復させることで、体に備わっている自然治癒力を高めて症状を改善します。
自然治癒力が上がれば少々傷んだとしても自身の力で良くすることができるからです。ここまでくれば、大抵は良くなりますが、取り切れない問題が残る場合はストレス、内臓不調からくる自律神経の乱れが原因としてみなし、そこで「鍼治療」を行うことで問題を取り除きます。そういった施術はもちろん、再発防止や日常生活で出来るケアもアドバイスをさせていただきます。
是非気になるところがあればお気軽にご相談ください。
執筆者:
院長 大谷 輝彦
元々は施術を受ける側でしたが痛みを知っている方がより良い施術ができるのではと思い、今の業界に転職しました。
ご来院頂く皆様に心より元気になって頂けるよう、精一杯施術させて頂きます!